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直島は温泉も魅力的！アートだけじゃない、おすすめ日帰り観光モデルコースをご紹介！

直島は温泉も魅力的！アートだけじゃない、おすすめ日帰り観光モデルコースをご紹介！

スケジュール

1
9:05
高松港（フェリー乗り場）出発
2
9:35
直島（宮浦港）到着
3
10:00
外ヶ浜オリーブ公園
4
10:15
地中美術館
5
13:00
島カフェ「コンニチハ」
6
14:30
黄かぼちゃ
7
16:30
I♥湯
8
18:00
高松港到着

こんにちは。
バジェット・レンタカーのかもみーるです。

今回の観光地特集は、「アートの島」だけじゃない、温泉も魅力的な直島の日帰りモデルコースご紹介します！
恋人や友人・家族など誰と来ても楽しめる場所です！！

- 古い町並みと現代アートが調和する「直島」
- 地中美術館に向かう沿岸部にある憩いの場「外ヶ浜オリーブ公園」
- 自然と人間との関係を考える場所「地中美術館」
- 直島古民家シェア暮らし（コミックエッセイ）のモデル、直島カフェ「コンニチハ」
- 直島のアイコン的存在であり草間彌生の代表作、「黄かぼちゃ」「赤かぼちゃ」
- 入浴できるアート作品「I♥湯」

直島に訪れた際はぜひ見ていただきたいスポットを体験談を元にご紹介します！

今回の出発時間は朝の9:00。

ちなみに、バジェット・レンタカー高松駅前店は朝の8:00から19:00まで営業しています。

私は朝から直島の温泉でリラックスをしたかったので、温泉に入った後ちょうどお昼ご飯を食べられるように出発します！

直島は日帰りで十分楽しめる規模です。

旅行初日などは高松空港店からレンタカーを使って香川県内を観光した後、19:00に高松駅前店でレンタカーを返却し高松駅周辺のホテルに宿泊など、日帰りモデルコースはこちらに記載していますので是非合わせてご覧ください！➡https://www.budget-shikoku.com/spots/601

（バジェット・レンタカーでは県内乗り捨て無料です。ご予約の際にご返却店舗をお選び下さい。）

直島へ出発！

それでは前置きが長くなりましたが、日頃の疲れを直島温泉で癒しに行きます！

フェリー乗り場でチケットを購入し、直島へ出発！

フェリーではレンタカーを乗せて直島でドライブする事も出来ますよ！！
（高速旅客船では車を乗せることはできません。）

高松港（フェリー乗り場）の詳細情報

フェリーチケット販売：出航時刻40分前より販売
高速船チケット販売：出航時刻30分前より販売
※フェリーの切符と高速船の切符はそれぞれ窓口がございます。（徒歩3分）
ご希望の窓口でご購入下さい。
※高松港はバジェット・レンタカー高松駅前店より徒歩7分

古い町並みと現代アートが調和する直島

直島温泉③：直島パヴィリオンの写真

アートの島として知られる直島には、高松港からフェリーで約1時間、高速船で約30分ほどで到着します。島内には、フェリーが発着する宮ノ浦、戦国時代の城下町を原形とする本村（ほんむら）、漁港の積浦（つむうら）の3つの集落があり、古い町並みと、現代アートが見事に調和しています！

直島は瀬戸内海にある周囲16km、面積8㎢の島です。観光地である島の南半分を車で走るだけなら20分で周れる規模の島です。（ちなみに高松空港から高松駅までは車で約30分です。）移動は、バス・自転車・車・徒歩、いずれも可能です。宮浦港からすぐの場所に自転車などを扱っているレンタル屋さんがあり、自転車の中には電動付き自転車や電気バイクなども取り扱っているお店もありました！充実した日帰り観光をするのに最適な環境が整っています！

さっそく温泉へ！ところが・・・・

直島温泉④：直島温泉「I♥湯」の外観写真

それでは直島到着後、さっそく最初の目的の温泉へ向かいます！直島の温泉「I♥湯（アイラブ湯）」は宮浦港から徒歩2分と近い場所にあり、すぐに着きました！外観もかわいく、わくわくした気持ちで入口へ！ところがなんと13時からの営業だったそうで入れませんでした・・・！朝に温泉に入るという願いが叶わずとても残念な気持ちでしたが、温泉は最後の楽しみにすることにして、直島観光を先に楽しむことにします！

地中美術館に向かう沿岸部にある憩いの場「外ヶ浜オリーブ公園」

直島温泉⓹：外ヶ浜オリーブ公園の写真

まずは地中美術館に向かうことにしました！宮浦港から地中美術館までは徒歩約25分ということで、運動もかねて徒歩で向かことに。歩き始めてすぐは順調でしたが途中から上り坂の道が続き、歩いて向かうのはとても大変でした。そんな地中美術館に向かう道中にあるのが「外ヶ浜オリーブ公園」です。

「なおしま浮球かえる」

直島温泉⑥：外ヶ浜オリーブ公園「なおしま浮球かえる」の写真

「外ヶ浜オリーブ公園」は住民や観光客の方の憩いの場として、香川県・直島の町づくり団体「直島塾」が整備し、2019年に完成しました。漁業用の浮き球を再利用したカエルの形をした「なおしま浮球かえる」はとてもかわいらしく、その他にも島に漂着した流木を組み合わせ「NAOSHIMA」の文字にした作品なども飾ってあり、休憩だけではなく写真撮影も楽しめます！！

外ヶ浜オリーブ公園の詳細情報

駐車場はありません。道がカーブしておりますので路肩駐車は危険です。お車でお越しの方は駐車場に停めてからお越しください。駐車場は宮浦港または地中美術館にございます。

「自然と人間との関係を考える場所」地中美術館

外ヶ浜オリーブ公園で休憩しつつひたすら上り坂を歩くと地中美術館に到着しました！地中美術館は瀬戸内の美しい景観を損なわないよう美術館の大半が地下に埋設され、館内にクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品を恒久設置しています。設計は安藤忠雄が手掛け、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。

地中美術館のチケットは予約制となっておりますので、あらかじめご旅行当日までに予約をお取りいただくと、待ち時間なく入館することができますのでオススメです！

庭からはじまる鑑賞体験

直島温泉⑧：地中の庭の写真

地中美術館に向かう道中にある、地中の庭。こちらはクロード・モネが、自ら造園したジヴェルニーの庭に植えていたとされる植物をベースに構成される庭園です。モネが描こうとした「自然」という主題そのものを立体的に感じることができます。

ぜひ地中の庭を楽しんでから地中美術館へお入りください。

地中美術館の詳細情報

開館時間：【3月1日~9月30日】10時～18時(最終入館17時)
【 10月1日~2月末日】10時～17時(最終入館16時)
休館日：月曜日　※祝日の場合は開館、翌日休館
鑑賞料金：2,100円　※15歳以下無料
予約：オンライン予約必須。※公式HPよりご予約下さい。
電話番号：087-892-3755
地中美術館には無料駐車場があります。本村港から地中美術館へは車両通行制限がございます。本村港から車で向かわれる際は本村港に停めて直島町営バスを利用するか、制限にかかる前（つつじ荘）まで車で行き、そこからベネッセアートサイト直島場内シャトルバスをご利用ください。

足の限界が・・・

直島温泉⑨：電気バイクの写真

近代アートを楽しんだ後、徒歩で宮浦港まで戻りました。行きの坂道で足がとても疲れ、またこの日は天気がよく気温も高かったため、汗をかきながら戻ってきました・・・！。最後の温泉を想うといい汗をかいたと思いますが、観光を楽しむのも1つの目的ですので、宮浦港で電気バイクをレンタルする事にしました。予約も必要なく運転免許証があれば誰でもレンタルできます。（台数には限りがあります。）島内を周る際は自然を感じながら移動できますので、個人的にとてもおすすめです！また、移動時間が短くなるので日帰りでもより多くのアート作品を楽しむことができます！自転車もいいですが、電動付きではないと坂道が多いので大変だと思います。最初は電気バイクを運転できるか不安でしたが、操作も簡単ですぐに乗りこなせました！女性の方も是非ご利用してみてください！それでは安全運転に気を付けつつ、本村港まで向かいます！

直島古民家シェア暮らし（コミックエッセイ）のモデル、直島カフェ「コンニチハ」

直島温泉⑩：島カフェ「コンニチハ」　コンニチハカレーとオレンジジュースの写真

本村港に到着し、駐輪場に電気バイクを停めました。時刻は13時。お腹が空いたのでご飯を食べようと思います！

日帰り観光では食事をする機会が少なく、数あるお店から決めるのは難しかったですが今回は島カレーに惹かれて「コンイチハ」さんでご飯を食べることにしました！「コンイチハ」さんはなんと「直島古民家シェア暮らし」のモデルとなっているお店で、席にもコミックエッセイが置かれていました。注文をして待っている間コミックエッセイを読んでいましたが、とても面白かったです！また書かれている内容とこれから食べるものが一致しているので、お店の裏側も見れてお腹だけではなく心も満足できます！！島カレーはとても美味しく、新鮮な海鮮を使ったシーフードカレーが食べられますので個人的におすすめです！！

島カフェ「コンイチハ」の詳細情報

営業時間：10時~20時(営業時間内で1時間の休憩時間あり。)
定休日：不定休
電話番号：087-892-3308
(営業時間内でのご連絡をお願い致します。)
予約：不可
席数：20席。
(席数は少なめですので混雑時を避けて向かわれることをおすすめします。)
駐車場：無し。近隣に町営駐車場があります。
全席禁煙

※6月17日現在の情報です。コロナウイルスの影響などで変更となっている場合がございます。

本村港付近の駐輪場

本村港には駐輪場はありませんのでこちらの無料駐輪場をご利用下さい。
駐車場は本村港まで行っていただくとございます。

直島のアイコン的存在であり草間彌生の代表作、黄かぼちゃ

直島温泉⑪：黄かぼちゃ

お昼ご飯を食べた後は、本村港から「黄かぼちゃ」があるつつじ荘まで向かいます！「黄かぼちゃ」の正式な作品名は「南瓜」といい、「瀬戸内国際芸術祭」の作品で草間彌生さん作の「赤かぼちゃ」とともに直島を代表するアート作品です。1994年の作品で、この年は草間さんが野外彫刻の制作を始めた年でもあるそうです。「黄かぼちゃ」はベネッセハウスミュージアムの周辺に点在する屋外作品のひとつで、瀬戸内の青い海に映える、鮮やかな黄色いボディと黒の水玉が印象的です。

黄かぼちゃの詳細情報

近隣の駐輪場・駐車場をご利用下さい。

バイクを降りてのんびり島内ぶらり旅

直島温泉⑫：赤かぼちゃ

「黄かぼちゃ」や周辺の海辺を楽しんだ後、宮浦港まで戻りバイクを返却しました。島内では歩くだけでアート作品を楽しむことができます。この写真は先程記載した通り、黄かぼちゃと並んで有名な「赤かぼちゃ」です。赤かぼちゃは宮浦港のすぐ近くにあり、空いている穴から中に入ることができます。中に入って顔を出して写真を撮るなど黄かぼちゃと違う楽しみ方がありますので、ぜひ両方とも訪れてみてください！

本との偶然の出会いがある場所「アカイトコーヒー」

直島温泉⑬：アカイトコーヒー　アイスティーとデニムマットの写真

「赤かぼちゃ」を楽しんだ後、温泉に向かう前に軽く歩きつつ休憩としてカフェ「アカイトコーヒー」に入りました。アカイトコーヒーは「コーヒーと本と直島のこと」を詰め込んだお店で、店主の方の気持ちが伝わってくるお店です。フロアには古本が売られていたり、手作りのデニム小物などが販売されています。テーブルのランチョンマットもデニムで作られており、ご夫婦そろって小物を作られているそうです。そんな直島で生まれ育った店主と触れ合いつつお茶を楽しめるレトロなお店です。

アカイトコーヒーの詳細情報

営業時間：7時~17時
定休日：水曜日
電話番号：090-7974-3778
予約：可
席数：10席
駐車場：無し。駐輪スペース有り。
近隣の町営駐車場をご利用下さい。

※6月17日現在の情報です。コロナウイルスの影響などで変更となっている場合がございます。

入浴できるアート作品「I♥湯」

直島温泉⑭：直島温泉「I♥湯」の写真

直島日帰り観光の最後は待ちに待った温泉に入ります！直島銭湯「I♥湯（アイラブ湯）」は、アーティスト・大竹伸朗さんが手がける実際に入浴できる美術施設です。外見はもちろんのこと、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されています！大人はもちろんのこと、お子様も楽しめる温泉です！

温泉ということで実際の中の写真は撮れませんでしたが、私が一番印象に残ってるのは浴槽内の大きな像のアート作品です。浴槽内へ入ると男湯と女湯の壁の上に大きな像がいてとても驚きました！体を洗いながら像を見るのはなんだか不思議な感覚で、その他にも浴槽の底、真っ白な壁など今までの温泉にはない直島ならではの空間を楽しめました。まさしくアートな温泉の世界が広がっています。温泉を楽しみつつアートも楽しめる、とても贅沢なひと時でした！

直島温泉には備え付けのシャンプーやリンスはありません。貸しタオルもないです。手ぶらで観光を楽しみたい方はタオル・ボディーソープ・リンスインシャンプーが１つになった入浴セットが販売されていますので、そちらをご購入ください！タオルはI♥湯の文字が描かれたオリジナルタオルですので、旅の思い出としてもおすすめですよ！

日帰り直島観光に行かれた際はぜひ全身でアートを楽しみつつその日の汗を温泉で流してはいかがでしょうか？

I♥湯の詳細情報

営業時間：13時~21時（最終受付20時30分）
休館日：月曜日　※祝日の場合開館、翌日休館
電話番号：087-892-2626
（NPO法人直島町観光協会受付時間8時30分～18時）
鑑賞料金：660円
※15歳以下310円（3歳未満は無料）。直島島民は320円
駐車場：無し。近隣の町営駐車場をご利用下さい。

※6月17日現在の情報です。コロナウイルスの影響などで変更となっている場合がございます。